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ぼっこう
ふりがな文庫
“ぼっこう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
勃興
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勃興
(逆引き)
やはり
上代
(
じょうだい
)
から
漕
(
こ
)
ぎ出して、順次に根気よく人文発展の
流
(
ながれ
)
を下って来ないと、この突如たる
勃興
(
ぼっこう
)
の真髄が
納得
(
なっとく
)
出来ないという意味から
マードック先生の『日本歴史』
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あらゆるものが次から次へと
勃興
(
ぼっこう
)
した事は、一つには退屈と衰亡に際する一種の死の
苦悶
(
くもん
)
から湧き上った処の大革命であったに違いない。
油絵新技法
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
殊に、町人芸術の
勃興
(
ぼっこう
)
した徳川期の文化文政以後からその
瓦解
(
がかい
)
時代にはいって
刹那
(
せつな
)
的享楽気分が迎えられて、よけいに著しい。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(47作品)
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