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ぼだいしょ
ふりがな文庫
“ぼだいしょ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
菩提所
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
菩提所
(逆引き)
実は
今日
(
こんにち
)
まで先祖の
菩提所
(
ぼだいしょ
)
なる
下総
(
しもうさ
)
の
在所
(
ざいしょ
)
に隠れておりましたが是非にも先生にお目にかかり、折入ってお願い致したい事が御座りまして
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その吉良家累代の
菩提所
(
ぼだいしょ
)
である華蔵寺の下にかかると、二人は笠を
脱
(
と
)
って、石段へ礼をした。一学には、わけて思い出の深い寺なのである。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お島はその
夜
(
よ
)
一夜
(
ひとよ
)
は、むかし自分の
拭掃除
(
ふきそうじ
)
などをした浜屋の二階の一室に泊って、
翌
(
あく
)
る
日
(
ひ
)
は、町のはずれにある
菩提所
(
ぼだいしょ
)
へ墓まいりに行った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ぼだいしょ(菩提所)の例文をもっと
(36作品)
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