“ほばく”の漢字の書き方と例文
語句割合
捕縛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捕縛ほばく、たたっ込んだは地下の牢屋『どうだ天草、参ったか!』貴殿にガ——ンと食らわされた時には、文字通りガ——ンと参ってござるよ
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「いかなる方法をもっても」というのは、H21にとって死を意味する。今日まで彼女は、捕縛ほばくされた場合の一つのいいぬけを持っていた。
戦雲を駆る女怪 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
前大蔵大臣は一旦呼び出されたが牢屋ろうやには入れられずお下げになった様子である。けれども後にはきっと捕縛ほばくされるに違いないという評判。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)