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べんぜつ
ふりがな文庫
“べんぜつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
弁舌
66.7%
辯舌
22.2%
辯説
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弁舌
(逆引き)
よどみのない使いの
弁舌
(
べんぜつ
)
に、
梅雪入道
(
ばいせつにゅうどう
)
も
疑
(
うたが
)
いをといたとみえ、すぐ家臣に三箱の黄金をになわせ、じぶんも
頭巾
(
ずきん
)
に
面
(
おもて
)
をかくして
騎馬立
(
きばだ
)
ちとなり、
剛者
(
つわもの
)
十数人を引きつれて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
べんぜつ(弁舌)の例文をもっと
(6作品)
見る
辯舌
(逆引き)
智慧も
辯舌
(
べんぜつ
)
も人並以上にできてをり、顏立もそんなに
醜
(
みにく
)
くはありませんが、生れながらの
頑固
(
かたくな
)
で、酒も呑まず煙草も
喫
(
す
)
はず、女遊びは言ふまでもなく、物見遊山にも行つたことのないといふ變り者で
銭形平次捕物控:158 風呂場の秘密
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
べんぜつ(辯舌)の例文をもっと
(2作品)
見る
辯説
(逆引き)
「お茂與の
辯説
(
べんぜつ
)
に焚き付けられて、善五郎の恐怖は
募
(
つの
)
るばかり、到頭お茂與の言ふまゝに『非業に死んだら有峰杉之助を調べてくれ』といふ書置を書いて渡した」
銭形平次捕物控:114 遺書の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
べんぜつ(辯説)の例文をもっと
(1作品)
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