“へんけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
偏見87.5%
偏肩12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰でもよく知つてゐるやうに、偏見へんけんを、教育で耕やされ培はれたことの無い心から追ひ出して了ふことは實際難かしいことだ。
甲が乙を評するにいろいろのしき点を述ぶるのを聞くとき、その批評のあやまてることを一々指摘し説明しても甲の偏見へんけんはなかなかになおるものでない。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
かち色なる方巾はうきん偏肩へんけんより垂れたるが、きれまとはざるかたの胸とひぢとは悉く現はれたり。雙脚には何物をも着けざりき。