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へいたろう
ふりがな文庫
“へいたろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
兵太郎
50.0%
平太郎
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵太郎
(逆引き)
そのとちゅう、ほし草の積みあげてあるそばで、
兵太郎
(
へいたろう
)
君にひょっくり出あったのである。
久助君の話
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
ほらふきの
兵太郎
(
へいたろう
)
君は着物だったので、まずかばんをはずして、しりまくりし、パンツをぬいだ。
久助
(
きゅうすけ
)
君もおくれてはならぬと、ズボンをぬいで、緑と黄のまじった草の上にすてた。
川
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
へいたろう(兵太郎)の例文をもっと
(2作品)
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平太郎
(逆引き)
平太郎
(
へいたろう
)
がおやじの
石塔
(
せきとう
)
を建てたから見にきてくれろと頼みにきたとある。行ってみると、木も草もはえていない庭の赤土のまん中に、
御影石
(
みかげいし
)
でできていたそうである。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
兵衛はすでに
平太郎
(
へいたろう
)
一人の
敵
(
かたき
)
ではなく、
左近
(
さこん
)
の敵でもあれば、
求馬
(
もとめ
)
の敵でもあった。が、それよりも先にこの三年間、彼に幾多の艱難を
嘗
(
な
)
めさせた彼自身の
怨敵
(
おんてき
)
であった。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
へいたろう(平太郎)の例文をもっと
(2作品)
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