“ぶらいかん”の漢字の書き方と例文
語句割合
無頼漢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらゆるものの外部に彷徨ほうこうしながら機会をねらってる者、浮浪人、無頼漢ぶらいかん、街頭の放浪者、空に漂う寒い雲のみを屋根として都会の砂漠さばくに夜眠る者
二人の無頼漢ぶらいかんがさぞ顔を見合わせて当惑したろうと、その光景を想像することは、ちょっと人間的に愉快である。
チャアリイは何処にいる (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
ジョオジ・リン卿が昨日ゲィツヘッドのリード家の一人に就いて話してゐましたが、その人は倫敦ロンドンでも札つきの無頼漢ぶらいかんの一人だつたと云つてゐましたよ。