“ぶっち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仏地50.0%
打散50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつか、お綱のいる所は、冷寂(れいじゃく)とした仏地(ぶっち)である。吉原尻(じり)から千束(せんぞく)をぬけてきたとすれば、そこは多分、浅草の観音堂。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰か趣向をしたんだね、……もっとも、昨夜(ゆうべ)の会は、最初から百物語に、白装束や打散(ぶっち)らし髪(がみ)で人を怯(おど)かすのは大人気無い、素(す)にしよう。——それで、電燈(でんき)だって消さないつもりでいたんだから。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)