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ぶだうだな
ふりがな文庫
“ぶだうだな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葡萄棚
75.0%
葡萄架
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葡萄棚
(逆引き)
室生はまだ陶器の
外
(
ほか
)
にも庭を作ることを愛してゐる。石を据ゑたり、竹を植ゑたり、
叡山苔
(
ゑいざんごけ
)
を
匍
(
は
)
はせたり、池を掘つたり、
葡萄棚
(
ぶだうだな
)
を掛けたり、いろいろ手を入れるのを愛してゐる。
野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ぶだうだな(葡萄棚)の例文をもっと
(3作品)
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葡萄架
(逆引き)
露けく茂りたる
蔦
(
つた
)
の、おほいなる洞門にかゝりたるさまは、カラブリア州の
谿間
(
たにま
)
なる
葡萄架
(
ぶだうだな
)
を見る心地す。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
家の窓よりは燈火の影洩りたるが、彼の外套着たる姿は其光に照されて、窓の直下に浮び出でぬ。われは
葡萄架
(
ぶだうだな
)
の暗き處に
躱
(
かく
)
れ、石に踞して其
状
(
さま
)
を覗ひ居たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ぶだうだな(葡萄架)の例文をもっと
(1作品)
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