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ふんこつ
ふりがな文庫
“ふんこつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
粉骨
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粉骨
(逆引き)
さればそのつもりでずいぶん
粉骨
(
ふんこつ
)
をぬきんでゝくれたら、きっとおの/\を大名にとりたてゝつかわすぞと仰せられ、ひねもす御しゅえんがござりまして
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
が、あらず、それも、
後
(
のち
)
に
思
(
おも
)
へば、
火
(
ひ
)
を
防
(
ふせ
)
がんがために
粉骨
(
ふんこつ
)
したまふ、
焦身
(
せうしん
)
の
仁王
(
にわう
)
の
像
(
ざう
)
であつた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
(——奥村助右衛門尉、
粉骨
(
ふんこつ
)
を尽して働き、
堅固
(
けんご
)
に持ちこたえられた由)
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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