“ふるそめつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
古染付66.7%
古染附33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云いながら茶碗を手に取上げて見まするに、古染付ふるそめつけの結構なたっぷりした煎茶茶碗を象眼入ぞうがんいりの茶台に載せて出しますから
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
古渡こわたりすゞ真鍮象眼しんちゅうぞうがん茶托ちゃたくに、古染付ふるそめつけの結構な茶碗が五人前ありまして、朱泥しゅでい急須きゅうすに今茶を入れて呑もうと云うので、南部の万筋まんすじ小袖こそで白縮緬しろちりめん兵子帯へこおびを締め、本八反ほんはったん書生羽織しょせいばおり
其の道了さまのお丸薬に帝釈さまのお水が有りまする、此方こちら唐木からき違棚ちがいだなには、一切煎茶の器械が乗って居りまして、人が来ると茶盆が出る、古染附ふるそめつけの茶碗古薩摩こさつまの急須に銀瓶が出る