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ふりき
ふりがな文庫
“ふりき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
振切
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
振切
(逆引き)
「まだ話があるけれども、実は僕の妻が君に逢いたいそうで待っているから、
替
(
かわ
)
る」というので、
振切
(
ふりき
)
るようにして友達の霊は無くなりまして、今度は細君が出て来た。
あの世から便りをする話:――座談会から――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と止める
手先
(
てさき
)
を
振切
(
ふりき
)
つて
戸外
(
そと
)
へ出る
途端
(
とたん
)
に、感が悪いから池の中へずぶり
陥
(
はま
)
りました。梅
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その仔細を知らぬ番人夫婦は、余りお早いではありませんか、せめてモウ五六日、せめて殿様がお
出
(
いで
)
になるまで、と
詞
(
ことば
)
を尽して
抑留
(
ひきと
)
めたが、私はモウ気が気でない、無理に
振切
(
ふりき
)
って逃げて帰った。
画工と幽霊
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふりき(振切)の例文をもっと
(12作品)
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