“ふちあんない”の漢字の書き方と例文
語句割合
不知案内100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
逃れたのは嬉しいが、さて其先そのさき種々いろいろの困難がよこたわっていた。みち屡々しばしば記す通りの難所なんじょである、加之しか細雨こさめふる暗夜あんやである。不知案内ふちあんないの女が暗夜にの難所を越えて、つつがなく里へ出られるであろうか。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)