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ふたりづれ
ふりがな文庫
“ふたりづれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
二人連
92.9%
二人伴
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人連
(逆引き)
土筆
(
つくし
)
ん
坊
(
ばう
)
が
二人連
(
ふたりづれ
)
で頭を
擡
(
もた
)
げるやうに、偉い主人は
屹度
(
きつと
)
秀れた家来を連れて出るものなのだ。熊本の名君細川霊感公の家来に堀
勝名
(
かつな
)
が居たのも
恰
(
ちやう
)
どそれである。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
聞いてみて、
妹
(
いもと
)
が兄の下宿へ行くところだということがわかった。三四郎はまたきれいな女と
二人連
(
ふたりづれ
)
で追分の方へ歩くべき
宵
(
よい
)
となった。日はまだまったく落ちていない。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふたりづれ(二人連)の例文をもっと
(13作品)
見る
二人伴
(逆引き)
思ったより自分に好意をもってくれた天候の前に感謝して、汽車を下りた津田は、そこからすぐ乗り換えた電車の中で、また
先刻
(
さっき
)
会った
二人伴
(
ふたりづれ
)
の男を見出した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ふたりづれ(二人伴)の例文をもっと
(1作品)
見る
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