“ふいふい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:フイフイ
語句割合
回々75.0%
不意々々25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
開戦当時から、何のあてもなく回々ふいふい教徒の村々をさまよひ歩き、トルコ軍の陣営にも出入りしてゐました。
入れ違いに城門より、従者に荷物を担がせた金の商人、および、花剌子模ホラズム回々ふいふい教伝道師、転がるように走り出て来る。
心の奥底にひそかくれ、自分がいっこう気づかぬとき、不意々々ふいふいと現るる感想をいうように思わるる。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)