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回々
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ふいふい
ふりがな文庫
“
回々
(
ふいふい
)” の例文
この土人の組合は職業的にも組織されているが、また宗教的にも組織されて、ことに
回々
(
ふいふい
)
教徒はもっとも強固に団結している。
日本脱出記
(新字新仮名)
/
大杉栄
(著)
その中の
回々
(
ふいふい
)
教の伝道師は、ひときわ声高く、「天に
在
(
まし
)
ますアラアの神よ! どうぞこの、罪なき部落の民を助け給え。」
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
開戦当時から、何のあてもなく
回々
(
ふいふい
)
教徒の村々をさまよひ歩き、トルコ軍の陣営にも出入りしてゐました。
勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
入れ違いに城門より、従者に荷物を担がせた金の商人、および、
花剌子模
(
ホラズム
)
の
回々
(
ふいふい
)
教伝道師、転がるように走り出て来る。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
札荅蘭族
(
ジャダランぞく
)
の参謀、
合爾合
(
カルカ
)
姫の侍女、伝令、支那(金の国)の交易商、その従者、
花剌子模
(
ホラズム
)
国の
回々
(
ふいふい
)
教伝道師、
札荅蘭
(
ジャダラン
)
城下の避難民男女、その他城兵多勢。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
々
3画
“回々”で始まる語句
回々教
回々教祖