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びんもう
ふりがな文庫
“びんもう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鬢毛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬢毛
(逆引き)
相良金吾たとえ意気はどれほど
熾
(
さか
)
んなりといえ、病後の気息ヤヤもすると乱れがちに、汗は
鬢毛
(
びんもう
)
に油としたたり、目は血走り、
唇
(
くち
)
はかわき、タジ、タジ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鬢毛
(
びんもう
)
が薄くて
髯
(
ひげ
)
が濃いので、少女は
顋
(
あご
)
を頭と
視
(
み
)
たのである。優はこの容貌で洋服を
著
(
つ
)
け、時計の
金鎖
(
きんぐさり
)
を
胸前
(
きょうぜん
)
に垂れていた。女主人が立派だといったはずである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鬢毛
(
びんもう
)
美
(
び
)
なるアリアドネー彼に造りしそれに似る。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
テチス今われ訪ひ來る、一命の恩、
鬢毛
(
びんもう
)
の
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
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