トップ
>
びんつけあぶら
ふりがな文庫
“びんつけあぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鬢附油
50.0%
鬢付油
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鬢附油
(逆引き)
ローマの婦女ことごとくその真似もならず、香具師の工夫で驢乳を脂で固めて
鬢附油
(
びんつけあぶら
)
ごとき板とし売った。タヴェルニエー説に、東欧のノガイ人は馬肉や馬脂を熱して金創に
傅
(
つ
)
け、神効ありというと。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
顏へ
煤
(
すゝ
)
を塗る手は古いが、眼尻へ
鬢附油
(
びんつけあぶら
)
を塗つて、頬の引つつりを
無
(
む
)
二
膏
(
かう
)
で拵へるとは
新手
(
あらて
)
だつたね。
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
びんつけあぶら(鬢附油)の例文をもっと
(4作品)
見る
鬢付油
(逆引き)
なかったのだ、
鬢付油
(
びんつけあぶら
)
が。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
平次は、油障子に大きな碇を描いた入口の隣——
砥石
(
といし
)
や
鬢付油
(
びんつけあぶら
)
や剃刀や
鋏
(
はさみ
)
を並べた格子を指しました。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
びんつけあぶら(鬢付油)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
びんつけ