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ひがき
ふりがな文庫
“ひがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
檜垣
86.7%
桧垣
6.7%
菱垣
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檜垣
(逆引き)
上野介の居間がどのへんにあるかは、もとより知る由もない。が、左手に見える
檜垣
(
ひがき
)
の蔭には泉水でもあるらしく、ぼちゃんと鯉の跳ねる音も聞えてきた。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
ひがき(檜垣)の例文をもっと
(13作品)
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桧垣
(逆引き)
どこでかの女と
馴染
(
なじ
)
まれたかは、よくわからないが、世間へは、
中御門家
(
なかみかどけ
)
の息女とふれて、八坂のほとりに、
清洒
(
せいしゃ
)
な
桧垣
(
ひがき
)
をめぐらした一と構えができ、さる白拍子あがりの
佳人
(
かじん
)
が
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この
桧垣
(
ひがき
)
の家を中心に、上皇は
下淫
(
げいん
)
を愛し、かれは
上淫
(
じょういん
)
に
妄執
(
もうしゅう
)
していたかたちだった。朝に夕につけまわし、覚然はついに悪僧の本領をあらわして、暴力による思いをとげてしまった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひがき(桧垣)の例文をもっと
(1作品)
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菱垣
(逆引き)
「
菱垣
(
ひがき
)
船か」
顎十郎捕物帳:13 遠島船
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ひがき(菱垣)の例文をもっと
(1作品)
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