“はやしだいがくのかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
林大学頭80.0%
林大學頭20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徳川の儒臣林大学頭はやしだいがくのかみは、世々よよ大学頭にして、その身分は、老中ろうじゅう、若年寄の次にして旗下の上席なれども、徳川の施政上に釐毫りごうの権力を持たず、あるいは国家の大事にあたりては
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
林大学頭はやしだいがくのかみのところへ連れて行きおったが、それより聖堂の寄宿部や、保木巳之吉と佐野郡衛門という肝煎きもいりのところへ行って、大学を教えてもらったが、学問は嫌い故、毎日毎日
助七はすぐ林大學頭はやしだいがくのかみ様のやしきへ参り、殿様に右の次第を申上げますと、殿様も長二の潔白なる心底と伎倆ぎりょうの非凡なるに感服されましたから、直に筆をって前の始末を文章にしたゝめて下さいました。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)