“はっぷ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
髪膚55.6%
発布44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身体髪膚はっぷ父母に受く、毀傷きしょうせざるは孝のはじめ、こんな格言もむだになる、可愛い女もだくことができない。生まれもつかぬ片端者かたわもの! よいか、ごろん棒、折っぺしょるぞ
剣侠受難 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
身体髪膚はっぷ我これを父母に受け、鉄石の心臓鋼鉄の筋骨我は神の像と精とを以て世に出でたり、我にアダムの無死の体格なかりしにもせよ、我にアポロの完全均斉なる身体なかりしにもせよ
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
山本はくの内閣が出来上り、それと同時に非常徴発令を発布はっぷして、東京および各地方から、食料品、飲料、薪炭しんたんその他の燃料、家屋、建築材料、薬品、衛生材料、船その他の運ぱん具、電線
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
憲法発布はっぷの時、大丸では舞楽の「蘭陵王らんりょうおう」の飾りものをした。