“はっきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
発狂85.7%
伯恭14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このことばに人々はM大尉エムたいい発狂はっきょうしたのではないかと思いました。けれども自信ある態度たいどにおかすべからざる威厳いげんがありましたから、審判官しんぱんかんは、大尉たいいのねがいをききました。
国際射的大競技 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
院長殿いんちょうどの、とうとう発狂はっきょう御坐ござったわい。』と、ハバトフは別室べっしつながらのはなし
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「——武陽の人張翼、あざな伯恭はっきょうというものです」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)