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はじとみ
ふりがな文庫
“はじとみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
半蔀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半蔀
(逆引き)
ああ、
串戯
(
じょうだん
)
じゃない——
店
(
たな
)
ざらしの福助の置物という処が、
硝子箱
(
がらすばこ
)
の菊慈童と早がわりをしているんだ。……これは驚いた。
半蔀
(
はじとみ
)
の
枢戸
(
くるるど
)
が総硝子になって、土間に黄菊と白菊か。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
終日、窓の外に吊された
半蔀
(
はじとみ
)
を引き上げることもない日々がつづいた。
菊
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
それは
半蔀
(
はじとみ
)
の
女房輦
(
にょうぼぐるま
)
であったが、余りに用い古されたので、久しく
車小舎
(
くるまごや
)
の一隅へ
煤
(
すす
)
にまみれていたものらしく、
前御簾
(
まえみす
)
は裂け、
轅
(
ながえ
)
の塗りは
剥
(
は
)
げ落ち、ただそれを引くべく付けられた牛ばかりが
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(11作品)
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