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はこいり
ふりがな文庫
“はこいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
箱入
60.0%
函入
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
箱入
(逆引き)
博士の
心算
(
つもり
)
では息子は二つ返事でそのフロツクコートを
被
(
き
)
て、国子さんと結婚するものだと思つて居たのだ。それに何の無理があらう、
二者
(
ふたつ
)
とも文字通りに
箱入
(
はこいり
)
には相違なかつたのだから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はこいり(箱入)の例文をもっと
(3作品)
見る
函入
(逆引き)
殊に
函入
(
はこいり
)
の『源氏物語』や
上海
(
シャンハイ
)
版の函入の
石印
(
せきいん
)
本などが馬鹿に光って無知な書生ッぽの私を驚かした。
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
必要によって当時の図書館長バルビールに命じて
製
(
つく
)
らせました、
函入
(
はこいり
)
新装の、一千巻、
一架
(
ひとたな
)
の内容は、宗教四十巻、叙事詩四十巻、戯曲四十巻、その他の詩篇六十巻。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はこいり(函入)の例文をもっと
(2作品)
見る
“はこいり”の意味
《名詞》
箱に入れてあること。また、その物。
大切にすること。また、その物。
「はこいりむすめ」の略。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はこい