トップ
>
はいぼく
ふりがな文庫
“はいぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
敗北
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敗北
(逆引き)
生存競争の
戦闘
(
たたかい
)
に於て、彼等は常に
寄手
(
よせて
)
である。唯進んで
撃
(
う
)
ち而して取ればよいのである。守ると云うは、有つ者の事である。守ると云うは、已に其第一歩に於て
敗北
(
はいぼく
)
である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
他人を
踏台
(
ふみだい
)
としたり甚だしきは友人までも売って位地を
占
(
し
)
めんとしたら、これまた勝利にあらずして
敗北
(
はいぼく
)
なりと
心得
(
こころえ
)
、よし名を挙げるにしても、
卑劣
(
ひれつ
)
な
賤
(
いや
)
しき方法によりて得たならば
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「まだ納まりやしません。見るに見兼ねてお隣の浪人者が仲裁に入つたが、足が惡くて
埒
(
らち
)
があかないのに、ケチ兵衞の女房お百は手が早いから、したゝかに引つ掻かれて、大澤傳右衞門
敗北
(
はいぼく
)
は大笑ひでせう」
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はいぼく(敗北)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
まけ