“のぶあき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宣明33.3%
伸顕16.7%
信明16.7%
信秋16.7%
信著16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中御門なかみかど宰相さいしょう宣明のぶあき
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その時には誰でも——ただいま牧野まきの伸顕のぶあき〕文部大臣が御話しになったように、政府万能主義の時代である。何か仕事をしようといえば政府に入らなければならぬ。
これは親鸞上人の御弟子の信秋のぶあきという人が、やはり甲州の万福寺の話と同じ様に、仏法のたっといことを土地の人たちに示すために、食事の箸に使った松の小枝を二本
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
この時は信政が宝永七年に卒したので、津軽家は土佐守信寿のぶしげの世になっていた。辰盛は享保きょうほう十四年九月十九日に致仕して、十七年に歿した。出羽守でわのかみ信著のぶあきの家をいだ翌年に歿したのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)