“のぶあきら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
信明50.0%
信詮50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
允成ただしげは才子で美丈夫びじょうふであった。安永七年三月さくに十五歳で渋江氏に養われて、当時儲君ちょくんであった、二つの年上の出羽守信明のぶあきらに愛せられた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
その伊勢から甲賀へ打って出た石堂、仁木の党は、直義の党とがっして、佐々木一族の六角信詮のぶあきらを観音寺城に攻めて殺した。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)