トップ
>
ねりぬき
ふりがな文庫
“ねりぬき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
練貫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
練貫
(逆引き)
重
(
おも
)
きを誇りし
圓打
(
まるうち
)
の
野太刀
(
のだち
)
も、何時しか
銀造
(
しろがねづくり
)
の細鞘に
反
(
そり
)
を打たせ、清らなる
布衣
(
ほい
)
の下に
練貫
(
ねりぬき
)
の袖さへ見ゆるに、弓矢持つべき手に管絃の
調
(
しらべ
)
とは、言ふもうたてき事なりけり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
練貫
(
ねりぬき
)
の
褄
(
つま
)
を高くとった美貌な女役者が、半開きの扇を眉にかざして
出
(
で
)
にかかったとたんに、どうしたのか、上下、二百四十九
軒
(
けん
)
(組)の
桟敷
(
さじき
)
が、ごうぜんと凄い物音をたてて、
諸仆
(
もろだお
)
れに
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねりぬき(練貫)の例文をもっと
(2作品)
見る