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ねっか
ふりがな文庫
“ねっか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
熱火
66.7%
熱河
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熱火
(逆引き)
高い、真黒な大屋根の上へ、
鉛
(
なまり
)
を
鎔
(
と
)
かす
炉
(
ろ
)
の
熱火
(
ねっか
)
が、
赫々
(
あかあか
)
と反射していた。
夜泣き鉄骨
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
富士男はその眼に
熱火
(
ねっか
)
のほのおをかがやかして、
哀訴
(
あいそ
)
するようにいった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ねっか(熱火)の例文をもっと
(2作品)
見る
熱河
(逆引き)
所詮、かなわぬ敵と怖れて、袁尚はいち早く、
遼西
(
りょうせい
)
(
熱河
(
ねっか
)
地方)へさして逃げのび、州の別駕、
韓珩
(
かんこう
)
一族は、城を開いて、曹操に降った。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま、
袁煕
(
えんき
)
、
袁尚
(
えんしょう
)
の兄弟は、
遼西
(
りょうせい
)
の
烏丸
(
うがん
)
(
熱河
(
ねっか
)
地方)におるという。この際、放棄しておいては、後日の禍いになろう。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねっか(熱河)の例文をもっと
(1作品)
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