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ねだいた
ふりがな文庫
“ねだいた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
根太板
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
根太板
(逆引き)
彼方此方
(
あちこち
)
と
抜足
(
ぬきあし
)
をして様子を見ると、人も居らん様子で、是から上って畳二畳を明けて
根太板
(
ねだいた
)
を払って、
窃
(
そ
)
っと抜足をして蓋を取って内を覗くと、穴の下は薄暗く
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
むくむくと持上って、
𤏋
(
ぱっ
)
と消えて、下の
根太板
(
ねだいた
)
が、
凸凹
(
でこぼこ
)
になったと思うと、きゃッという声がして、がらがら
轟
(
ごう
)
、ぐわッと、早や、耳が
潰
(
つぶ
)
れて、
四
(
よつ
)
ン
這
(
ば
)
いの例の一件。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
留守中におんつぁんの店は
根太板
(
ねだいた
)
まで引きはがされる程の綿密な捜索を受けてゐた。札幌で営業を停止されたばかりでなく、心あたりの就職の道は悉く杜絶してしまつた。
骨
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
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