トップ
>
ぬりどう
ふりがな文庫
“ぬりどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
塗胴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塗胴
(逆引き)
申分の無い普請で、部屋の外、
納戸
(
なんど
)
になつて居る板敷の長四疊には、
面
(
めん
)
や
籠手
(
こて
)
、
塗胴
(
ぬりどう
)
や、
竹刀
(
しなひ
)
などが、物々しくも掛けてあるのです。
銭形平次捕物控:295 万両息子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
と
言
(
ことば
)
の
中
(
うち
)
に、膝で解く、その風呂敷の中を見よ。土佐の名手が
画
(
えが
)
いたような、
紅
(
あか
)
い
調
(
しらべ
)
は
立田川
(
たつたがわ
)
、月の裏皮、表皮。玉の
砧
(
きぬた
)
を、打つや、うつつに、天人も聞けかしとて、雲井、と
銘
(
めい
)
ある秘蔵の
塗胴
(
ぬりどう
)
。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぬりどう(塗胴)の例文をもっと
(2作品)
見る