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にじやう
ふりがな文庫
“にじやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二畳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二畳
(逆引き)
平岡
(
ひらをか
)
の玄関の
沓脱
(
くつぬぎ
)
には女の
穿
(
は
)
く
重
(
かさ
)
ね草履が
脱
(
ぬ
)
ぎ棄てゝあつた。格子を
開
(
あ
)
けると、奥の方から三千代が
裾
(
すそ
)
を
鳴
(
な
)
らして
出
(
で
)
て
来
(
き
)
た。其時
上
(
あが
)
り
口
(
ぐち
)
の
二畳
(
にじやう
)
は
殆
(
ほと
)
んど
暗
(
くら
)
かつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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