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なまさと
ふりがな文庫
“なまさと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生悟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生悟
(逆引き)
今じゃ、
生悟
(
なまさと
)
りに
皆
(
みんな
)
が悟りを開いた顔で、悪くすると地獄の絵を見て、こりゃ出来が
可
(
い
)
い、などと言い兼ねません。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これを
生
(
なま
)
のまま人に理解を押し付けるといわゆる「
野狐禅
(
やこぜん
)
」とか「
生悟
(
なまさと
)
り」とかいうものになりまして、却って仏教が世間から
誹
(
そしり
)
を招く基になるのであります。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
人間
業
(
わざ
)
でどうにもならない——と江柄三七郎は
生悟
(
なまさと
)
りの坊さん見たいなことを言つてゐました
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なまさと(生悟)の例文をもっと
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