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なべかま
ふりがな文庫
“なべかま”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナベカマ
語句
割合
鍋釜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍋釜
(逆引き)
「わたしが自分で
遣
(
や
)
ります。」こう云って、エルリングは左の方を指さした。そこは
龕
(
がん
)
のように
出張
(
でば
)
っていて、その中に
竈
(
かまど
)
や
鍋釜
(
なべかま
)
が置いてあった。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
七輪も
鍋釜
(
なべかま
)
も、庖丁も
俎板
(
まないた
)
も、凡そ金になりさうもない物は、所狹きまで取散らばし、まさに足の踏みどころもない有樣ですが、さすがに女の夜逃げで
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
框
(
かまち
)
の柱、
天秤棒
(
てんびんぼう
)
を立掛けて、
鍋釜
(
なべかま
)
の
鋳掛
(
いかけ
)
の荷が置いてある——亭主が担ぐか、場合に依ってはこうした
徒
(
てあい
)
の
小宿
(
こやど
)
でもするか、鋳掛屋の居るに不思議はない。
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なべかま(鍋釜)の例文をもっと
(24作品)
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“なべかま”の意味
《名詞》
鍋と釜。日常生活における最低限の日用品。
(出典:Wiktionary)
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なべがま
ナベカマ