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なにぼう
ふりがな文庫
“なにぼう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
何某
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何某
(逆引き)
その親が海に働こうとして
暁
(
あかつき
)
に浜に出たが、まだ夜が明けぬのでしばらく寄木を枕にして
仮睡
(
うたたね
)
していると、今ほど
何某
(
なにぼう
)
の家に子が
産
(
うま
)
れる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
何某
(
なにぼう
)
の講談は塩原多助一代記の一節で、その
跡
(
あと
)
に時代な好みの
紅葉狩
(
もみじがり
)
と世話に
賑
(
にぎ
)
やかな日本一と、ここの女中達の踊が二組あった。それから
饗応
(
きょうおう
)
があった。
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
何某
(
なにぼう
)
が死亡しているようであるが、その写真で明瞭であるとおり、何某から五六メートルも離れた位置より、彼等の内の何人たりとも何某の首を切断することは不可能事である。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
なにぼう(何某)の例文をもっと
(3作品)
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