“なきめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鳴女50.0%
哭女25.0%
泣女25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれここに鳴女なきめ、天よりり到りて、天若日子が門なる湯津桂ゆつかつら一二の上に居て、委曲まつぶさに天つ神の詔命おほみことのごと言ひき。
雀を碓女うすめ二五とし、雉子を哭女なきめとし、かく行ひ定めて、日八日やか八夜やよを遊びたりき二六
我国には葬式の折に泣女なきおんなを用いたことは神代じんだいからある。天稚彦あめのわかひこを葬るときに雉を泣女なきめとしたことは有名なものである。
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)