“ながものがたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長物語50.0%
長談50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その助太刀は左官の才取さいとりでございますが、年配のお方にお話の筋を承わりましたのを、そのまゝ綴りました長物語ながものがたりでございます。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
数言すげんきようきて、遠寺ゑんじかね一五六五更を告ぐる。夜すでけぬ。わかれを給ふべし。こよひの長談ながものがたりまことに君がねむりをさまたぐと、ちてゆくやうなりしが、かき消して見えずなりにけり。