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どぶねずみ
ふりがな文庫
“どぶねずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
溝鼠
75.0%
溝渠鼠
12.5%
泥溝鼠
6.3%
溷鼠
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
溝鼠
(逆引き)
この眼力に間違いなくば、
彼奴
(
きゃつ
)
はただの鼠じゃねえ。巻物をくわえてドロドロとすっぽんからせり上がる
溝鼠
(
どぶねずみ
)
だ
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
どぶねずみ(溝鼠)の例文をもっと
(12作品)
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溝渠鼠
(逆引き)
私はちょっと用を足しに
他
(
わき
)
へ行っていたのでしたが、帰って見ると、店は
粉微塵
(
こなみじん
)
になっている。池へ落ちた群衆が
溝渠鼠
(
どぶねずみ
)
のようになって
這
(
は
)
い上がって、寒さに震えている。
幕末維新懐古談:42 熊手を拵えて売ったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
どぶねずみ(溝渠鼠)の例文をもっと
(2作品)
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泥溝鼠
(逆引き)
泥溝鼠
(
どぶねずみ
)
のような全身を上げて、男は、溝の底から
呶鳴
(
どな
)
った。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
どぶねずみ(泥溝鼠)の例文をもっと
(1作品)
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溷鼠
(逆引き)
「ええ、おい。嘘にもほんとうにもしろ、お嬢さんと駈け落ちをしたという色男じゃあねえか。どうで
溷鼠
(
どぶねずみ
)
だ。今更まじめな面をしたって、毛の色は白くならねえぜ」
半七捕物帳:20 向島の寮
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どぶねずみ(溷鼠)の例文をもっと
(1作品)
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“どぶねずみ”の意味
《名詞》
どぶねずみ【溝鼠】
ドブネズミ。
濃いねずみいろ。
(比喩)主人の目を盗んで悪事をする使用人。
(俗語)くたびれた男性会社員。
(出典:Wiktionary)
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