“溝渠鼠”の読み方と例文
読み方割合
どぶねずみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われわれ二人で手分けしてすっかり捜しましたが、いたずらに溝渠鼠どぶねずみの安眠を妨害したに過ぎませんでしたよ
五階の窓:02 合作の二 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
私はちょっと用を足しにわきへ行っていたのでしたが、帰って見ると、店は粉微塵こなみじんになっている。池へ落ちた群衆が溝渠鼠どぶねずみのようになってい上がって、寒さに震えている。