“どくはく”の漢字の書き方と例文
語句割合
独白100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして低く独白どくはくのようにつぶやいた。
日の果て (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
袈裟けさ盛遠もりとほ」と云ふ独白どくはく体の小説を、四月の中央公論で発表した時、或大阪の人からこんな手紙を貰つた。「袈裟はわたるの義理と盛遠のなさけとに迫られて、みさほを守る為に死を決した烈女である。 ...
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
使 (独白どくはく)どうもおれは正直すぎるようだ。
二人小町 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)