“どうろくじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道陸神85.7%
道碌神14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……そのあとから、鼠色の影法師。女の影なら月につちはずだに、寒い道陸神どうろくじんが、のそのそと四五尺離れた処を、ずっと前方むこうまで附添ったんだ。
歌行灯 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「宇田川町を通ると、影や道陸神どうろくじんの子供達があたしの影を踏んで……。」
人によっては、これを道碌神どうろくじんの祭りともいいました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)