“とうりょうかぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
棟梁株50.0%
頭梁株50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐桟揃とうざんぞろいの淡泊あっさりづくりに住吉張りの銀煙管おとなしきは、職人らしき侠気きおいの風の言語ものいい挙動そぶりに見えながら毫末すこしも下卑ぬ上品だち、いずれ親方親方と多くのものに立てらるる棟梁株とうりょうかぶとは
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
このいわゆる「切支丹」訂正「西洋」大奇術の一座の頭梁株とうりょうかぶとも総支配人とも覚しいのは、頭のはげた五十恰好かっこうの日本人で、白く肥った好々爺こうこうやですが、ドコかに食えないところがあって
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)