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とうへんぼく
ふりがな文庫
“とうへんぼく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
唐変木
87.1%
唐偏木
9.7%
唐偏朴
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐変木
(逆引き)
酔狂もいい加減になさい。こっちは大事な商売をほったらかして来ているんだ。
唐変木
(
とうへんぼく
)
め。ばかばかしいのを通り越して腹が立ちます。
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
とうへんぼく(唐変木)の例文をもっと
(27作品)
見る
唐偏木
(逆引き)
瑜瑕
(
ゆか
)
並び
覆
(
おお
)
わざる赤裸々の沼南のありのままを正直に語るのは、沼南を
唐偏木
(
とうへんぼく
)
のピューリタンとして偶像扱いするよりも苔下の沼南は微笑を含んでかえって満足するであろう。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
とうへんぼく(唐偏木)の例文をもっと
(3作品)
見る
唐偏朴
(逆引き)
唐偏朴
(
とうへんぼく
)
のあののっそりめに半口やるとはどういうわけ、日ごろの気性にも似合わない、やるものならば未練気なしにすっかりやってしまうが好いし
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
のろりのろりとしたたか清めて
碁盤肌
(
ごばんはだ
)
にでも削ろうかと
僻
(
ひが
)
みを云ったこともありました、第一あいつは
交際
(
つきあい
)
知らずで女郎買い一度一所にせず、
好闘鶏鍋
(
しゃもなべ
)
つつき合ったこともない
唐偏朴
(
とうへんぼく
)
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
とうへんぼく(唐偏朴)の例文をもっと
(1作品)
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