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唐偏木
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とうへんぼく
ふりがな文庫
“
唐偏木
(
とうへんぼく
)” の例文
そのついでにどうかいたしますと、『君なぞは女で苦労したこともない
唐偏木
(
とうへんぼく
)
だから女のありがた味を知らないのだ』
女難
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
瑜瑕
(
ゆか
)
並び
覆
(
おお
)
わざる赤裸々の沼南のありのままを正直に語るのは、沼南を
唐偏木
(
とうへんぼく
)
のピューリタンとして偶像扱いするよりも苔下の沼南は微笑を含んでかえって満足するであろう。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
見損なやアがったか間抜野郎と云うと、剣術遣いが、おや
此
(
こ
)
ん
畜生
(
ちくしょう
)
なんだ此の
唐偏木
(
とうへんぼく
)
め、貧乏をしているから助けて遣ろうというのだ、生意気な事をぬかしゃアがるなと云うので
打合
(
たゝきあ
)
いが始まる
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
偏
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“唐偏”で始まる語句
唐偏朴