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てんぢく
ふりがな文庫
“てんぢく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
テンヂク
語句
割合
天竺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天竺
(逆引き)
天竺
(
てんぢく
)
まで流されて行つて、積荷を
捌
(
さば
)
いた上、大した金目のものを積んで、清水港まで來て居るのだ。
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
久遠
(
くをん
)
のむかしに、
天竺
(
てんぢく
)
の国にひとりの若い
修行
(
しゆぎやう
)
僧が居り、野にいでて、感ずるところありてその
精
(
せい
)
を
泄
(
もら
)
しつ、その精草の葉にかかれり。などといふやうなことが書いてあつた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
極
(
ごく
)
かいつまんだだけをお話しても、杜子春が金の杯に西洋から来た葡萄酒を汲んで、
天竺
(
てんぢく
)
生れの魔法使が刀を呑んで見せる芸に見とれてゐると、そのまはりには二十人の女たちが
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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(17作品)
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