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てつびん
ふりがな文庫
“てつびん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄瓶
85.3%
鐵瓶
13.8%
鉄壜
0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄瓶
(逆引き)
鉄瓶
(
てつびん
)
が約束通り鳴っていた。
長火鉢
(
ながひばち
)
の前には、例によって厚いメリンスの
座蒲団
(
ざぶとん
)
が、彼の帰りを待ち受けるごとくに敷かれてあった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつびん(鉄瓶)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鐵瓶
(逆引き)
「寢て居る顏の上へ、二階から大火鉢を投られたんです。その火鉢には煮えくり返つてゐる
鐵瓶
(
てつびん
)
を掛けてあつたとしたらどんなものです」
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
てつびん(鐵瓶)の例文をもっと
(15作品)
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鉄壜
(逆引き)
子は「うん。」といって灯のついたままの提灯を畳んで枕もとに置いてから、母について降りた。そして鉢へ
冷
(
さ
)
めた
鉄壜
(
てつびん
)
の湯をいっぱい
注
(
つ
)
いで、それを再び二階へ持って来て枕元の提灯の傍へおいた。
火
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
鉄壜
(
てつびん
)
の手に触れかかると半分眼を開けて急いで頭を上げた。
火
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
てつびん(鉄壜)の例文をもっと
(1作品)
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