“てつだい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手伝92.3%
手傳7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
休暇の間もずっとうちに居て毎朝すこし早く起きて母の手伝てつだいをしたり何かしましたが、その代り夜は九時か十時頃に寝るのでした。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
河原者は古く掃除人足や、手伝てつだい等の雑役につかわれて、所謂日雇取りをもなし、一方では遊芸人・遊女などになっておったのが多い様であります。
手傳てつだいの人々がいつのまにか來て下に働いて居つた。屋根裏から顏を出して先生と呼ぶのは、水害以來毎日手傳に來てくれる友人であつた。
水害雑録 (旧字旧仮名) / 伊藤左千夫(著)