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てだし
ふりがな文庫
“てだし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手出
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手出
(逆引き)
「しかも辱められるままに辱められていて、
手出
(
てだし
)
もしなかッた」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
売溜
(
うりだめ
)
の
金子
(
かね
)
はいくらあろうと
鐚一銭
(
びたいちもん
)
でも
手出
(
てだし
)
をしめえぜ。金子で買って
凌
(
しの
)
ぐような優長な
次第
(
わけ
)
ではないから、
餓
(
かつ
)
えてるものは何でも食いな。寒い手合は、そこらにある
切
(
きれ
)
でも
襯衣
(
しゃつ
)
でも構わず貰え。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てだし(手出)の例文をもっと
(5作品)
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“てだし”の意味
《名詞》
物事に関係すること。
(余計な)世話をやくこと。
争いなどを仕掛けること。
(出典:Wiktionary)
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てだ