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づかい
ふりがな文庫
“づかい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遣
(逆引き)
月の初めと半ばとの二度に分けて、半月に一円ずつの小
遣
(
づかい
)
を渡すのを私の家ではそう呼んでいた。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
源氏物語の文体は決して浮華虚飾のものでない。軽率に一見すると、修飾の多過ぎる文章かと誤解するが、それは当時の制度習慣、また宮廷生活の要求する言葉
遣
(
づかい
)
のあることを
斟酌
(
しんしゃく
)
しないからである。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
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