“つじうら”の漢字の書き方と例文
語句割合
辻占100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新三郎はお露にうにもして逢いたいと思い続けているものだから、其の事を夢に見てビッショリ汗をかき、辻占つじうらが悪いから早く帰ろうと思い
ここに梓が待人まちびと辻占つじうら、畳算、夢のうらないなどいう迷信のさかんな人の中に生れもし育ちもし、且つ教えられもしたことをあらかじめ断っておかねばならぬ。
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
図書館へ行けというほどの辻占つじうらかも知れぬ、しばらく御無沙汰ごぶさたしているから、僕はそんなことを思いながら、新刊書の広告など見て行きました。
わが師への書 (新字新仮名) / 小山清(著)